キムチやナムルなどの小皿とパンチャンのおかわり

韓国のおかず「パンチャン」は無料?おかわりの頼み方と追加料金

韓国の食堂で、注文した料理と一緒に並ぶ小皿のおかずを「반찬(パンチャン/banchan)」といいます。基本のおかずは食事代に含まれ、無料でおかわりできるのが一般的です。ただし、小皿に入った料理なら何でも無料で追加できるわけではありません。

迷ったときは、食事に付く基本のおかずなのか、別料金の追加料理なのかを確認すると分かりやすいです。店によって扱いが異なる場合があります。

基本のおかずと、別注文の料理を見分ける

김치(キムチ/gimchi)や野菜のおかずなど、料理に添えて出されるものが基本のパンチャンです。韓国観光公社の飲食店利用案内でも、おかずのおかわりに追加料金はかからないと紹介されています。ただし、これは個々の店の全メニューに無料の追加を保証するものではありません。

ご飯や卵料理、肉などがメニューの「추가(チュガ/chuga/追加)」欄に載っていれば、表示された料金や注文条件を確かめます。最初に出てきた料理でも、おかわりが有料の場合があります。分からないときは、注文前に確認してみましょう。

おかわりは、欲しいおかずを指定する

追加したい皿を示して「이거 조금 더 주세요(イゴ チョグム ト ジュセヨ/igeo jogeum deo juseyo/これをもう少しください)」と頼めます。キムチなら「김치 조금 더 주세요(キムチ チョグム ト ジュセヨ/gimchi jogeum deo juseyo/キムチをもう少しください)」でも伝わります。全部のおかずを一度に頼むより、食べたいものを少量ずつ指定すると食べ切りやすくなります。

有料かどうかが分からないときは、注文する前に「이거 더 먹으면 추가 요금 있어요?(イゴ ト モグミョン チュガ ヨグム イッソヨ/igeo deo meogeumyeon chuga yogeum isseoyo?/これをおかわりすると追加料金はかかりますか)」と聞けます。名前が分からなくても、皿を示しながら確認すれば十分です。

「セルフ」は取り方の案内。料金も確認する

店内に「셀프(セルフ)」の表示やおかずの補充台があれば、自分で取る方式かを確認しましょう。「セルフ」は、自分で取る方式を表す言葉で、必ずしも無料という意味ではありません。利用できる品目は、補充台の案内を確認しましょう。

席に出されたおかずが補充台にない場合は、スタッフにおかわりできるか聞いてみましょう。

精肉食堂などでは、テーブルチャージが別の場合も

肉を選んで購入し、その場で焼いて食べる精肉食堂には、肉代とは別に、基本のおかずや包み野菜などを含むテーブルチャージを設ける店があります。韓国観光公社の韓牛ガイドでは、横城の精肉食堂の仕組みとして紹介されています。

この料金は、おかずのおかわり代ではなく、席の利用や基本のおかずなどに対して設定される料金です。利用前に、一人当たりの料金や含まれる内容を確認しましょう。

パンチャンは、ご飯や主菜と少しずつ楽しむ

パンチャンは前菜ではなく、ご飯や主菜と一緒に食べるのが一般的です。キムチや野菜のおかずなどを、料理と組み合わせて楽しめます。

おかわりできる品目や提供方法は店によって異なります。訪問時のメニューや店内の案内を確認するのが確実です。

参考資料

韓国観光公社「韓国グルメについて」(2023年更新):基本のおかずのおかわり、セルフサービスに関する案内。

韓国観光公社「韓国グルメについて」(2025年掲載):パンチャンとご飯を組み合わせる食べ方。

韓国観光公社「韓国の名品牛、韓牛」(2025年掲載):精肉食堂のテーブルチャージの例。